
2015年5月9日、鳥羽水族館生まれのラッコ「メイ」が11歳の誕生日を迎えました。
メイは2004年5月9日の母の日(当時)に鳥羽水族館で誕生。性格はいたずら好きだけどちょっと小心者。ホースをかじって穴を空けたり、飼育員が服装を変えると見慣れぬ姿に驚いて近づかなくなったりと担当者を困らせることもありますが、キュートな仕草で大勢の人から愛されて成長してきました。
そんなメイの誕生日を祝おうと、飼育員がメイのためにオリジナルのバースデーケーキを手作りしてプレゼントしました。ケーキと言ってもラッコ用の特別仕様、1ヶ月以上も前から試作を重ねてやっと完成させたものです。
氷の土台にイカやカジキを凍らせて作ったバラの花のデコレーションを並べ、中央にはメイの大好物イセエビを飾りつけた贅沢なケーキ。イカで「メイ」と名前を書いたネームプレートも添えました。
愛情たっぷりのケーキを持った飼育員が登場すると、「何か見慣れないものをもっている!」とでも言わんばかりにプールの隅の辺りからチラチラと様子を伺うメイ。ケーキを持ったままの飼育員の手招きに誘われておそるおそる近づき、イセエビがあることがわかると両手でしっかりとケーキをつかんでプールの中へ。土曜日ということもあり、たくさんのお客さんに見守られながら満足そうに味わっていました。
ケーキを作った飼育担当者は「最初は驚いていたけど美味しそうに食べてくれたので良かった。一生懸命作った甲斐があった。健康に誕生日を迎えることができたのが何よりも嬉しい。また来年も元気に誕生日をお祝いしたい。」と話しています。