
「うあーキレイ!」 展示開始と同時にお客さんからこんな声が聞こえてきました。水槽に入ったのはオレンジ色のオニオコゼ2匹。
このオニオコゼはいずれも10月4日に鳥羽周辺の別々の場所で別々の漁師さんが仕掛けた刺し網に1匹ずつ偶然?掛かったもので水族館に持ち込まれました。大きさは約30㎝と25㎝とりっぱなサイズ。 オニオコゼは、通常 砂泥や岩の色と近い茶色や褐色の体色をしている事が多い一方で、色彩変異にも富んでいます。今までにも鳥羽水族館ではオレンジや黄色は年に1~2回ほど、希に白いものも展示したことがあります。何故このような色になるかについて、ハッキリとした原因はわかりませんが、何らかのキッカケで体の色素に変異が起こり黄色やオレンジ色の個体が現れるのではないかと考えられています。
それにしても鮮やかなオレンジ色は一度見てみる価値は十分。本日(10月5日)より館内Kゾーン「へんな生きもの研究所」内の水槽で通常の褐色のオニオコゼと共に展示を開始しました。
※オレンジ色のオニオコゼの展示は10月24日で終了しました。
| オニオコゼ | |
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カサゴ目オニオコゼ科の海水魚で、体長30cmほどになります。本州から東シナ海の岩まじりの砂底に棲み「高級魚」としてもよく知られています。ただ背鰭の棘には非常に強い毒があり、刺されると大変危険です。泳ぎまわることは少なく、海底で地味な体色を利用して砂や石に擬態し、小魚などを待ち伏せて、素早く捕食します。 |